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Mar maroon : ウィキペディア日本語版
Mar maroon

mar maroon(マー・マルーン)は2009年3月11日発売した、日本のバンド12012の2枚目のオリジナルアルバム。発売元はNAYUTAWAVE RECORDS
== 解説 ==

* アルバムのタイトルは「傷つける」と「置き去りにする」を意味する英単語を組み合わせ、「不完全な孤立」〔「FOOL'S MATE」No.330、フールズメイト、2009年、96-97頁。〕〔「ARENA 37℃」No.319、音楽専科社、2009年、101頁。〕という意味が込められている。その「不完全な孤立」とは「世の中に反抗しようとしつつも、それに従っている」という、あらゆるものの状態を指している〔。
* 今作のアルバムの初回盤は12曲、通常盤は13曲収録。前作『DIAMOND』から1年3か月ぶりとなるアルバムで、前作のシングル曲が2曲であったのに対して、今作は5曲を収録している。また、それらのシングル曲すべての背景に"望まれぬ未来"があるという点でリンクしており〔「PATi PATi」VOL.291(第25巻第3号)、ソニー・マガジンズ、2009年、136-137頁。〕、たんに"時代"という敵に対して叫ぶだけだった「MERRY GO WORLD」に対して今作では「じゃあ自分は何を選択するか?」を考えさせる作品とした〔。
* 全曲がストレートなアプローチであったり、はっきりとメッセージを発信しているのは「そうしなければならない危険な状況にあるからだ」という発想に基づく〔。宮脇いわく「何回も聴いて歌詞が聴き手の体に染みついたときに、この作品の本当の威力を発揮する」〔とのことで、「俺たちが苦痛を感じている未来を、今生きるあなたたちなら変えられる」〔、「すべてにおいて絶対に引き下がらない、闘うんだ」〔といったメッセージが込められている。
* メンバーいわく、前作『DIAMOND』と比べると「根本的には変わってない」とのこと〔「YOUNG GUITAR」第41巻・第4号・通巻572号、シンコーミュージック・エンターテイメント、2009年、93頁。〕。
* 「とりあえず」という言葉や意識をなくし音を突き詰めるという「出す音には責任持つ」を目標とし〔、「自分たちがカッコイイと思える曲」にしようと制作に取り組んだ〔。その結果、新しいテイストが全曲に入り"入口が広くて出口が狭い"を実現したとのこと〔。
* 初回盤と通常盤が存在しており、初回限定盤にはDVDとトレーディングカード(全5種)が1枚付録、通常盤にはボーナストラックとして『願い』が収録されている。このボーナス・トラックによって初回盤と通常盤では『mar maroon』の物語が異なるエンディング迎えることになっている〔。
* キャッチコピーは「12012が解き放つ新世代サウンド」。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
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